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劇団東演第109回公演 『どん底』
     
 
 
   
 

劇団創立四十周年記念公演
朝日生命ホール
1998年12月14日〜20日

   
 
地下の安宿では、今日も朝からたわいないことで喧嘩が始まる・・・・・。

饅頭売りのクワシニャーは、病身の妻・アンナを顧みない錠前屋のクレーシチを責め、 男爵と呼ばれる男の夢は「悲恋物語」に浸るナースチャーに茶々を入れる。
宿の主人コストイリョフが女房のワシリーサの行方を訪ねに降りてくれば、こそ泥のペーペルと衝突する。
イカサマ賭博師のサーチンは言う「どうしてあの野郎をバラしちまわねんだ?」

アルコール中毒の役者や帽子屋のブブノフ、荷揚げ人足や娼婦など行き場の無い人間達がふきだまるそんな宿に、 巡礼のルカがワシリーサの妹・ナターシャに案内されて来る。
彼女の叔父で巡査のメドヴェージェフの誰何にもまるで動じないルカ。

「どんなに気取ったところで、人間は人間として生まれ、人間として死んで行くんだ」
「わしらはみんな、この地上では巡礼さ。わしらの地球だって空を巡る巡礼というじゃないか」

−−−−啓示めいた一言ひとことが、やがて波紋のように宿の住人の心に広がっていく・・・。
役者は療養所行きを決め、アンナは天に召され、
ナターシャはペーペルからの求婚を受け入れる。
ところが−−−−。
 
 
 
 
 
  作
  演出
  照明
  衣裳
  宣伝美術
M・ゴーリキ
V・ベリャコーヴィッチ
V・クリモフ
I・ポチョシビリ
コガワ・ミチヒロ
  翻訳
美術
音響
舞台監督
制作
佐藤史郎
V・ベリャコーヴィッチ
A・ポポフ
山田和彦
横川功
 
 
 
 
   
 
コストゥイリョフ (木賃宿の主人) 小池幸次  
ワシリーサ (その妻) 腰越夏水  
ナターシャ (ワシリ−サの妹) 村田美代子  
メドヴェージェフ (彼女達の叔父・巡査) 土橋隆弘  
   
ペーペル 國分武由  
クレーシチ (錠前屋) 津田英二  
  アンナ (その妻) 鳥光祐子  
  ナースチャ 益田俊子  
  クワシニャー (饅頭売り) 清石貴子  
  ブブノフ (帽子屋) 豊泉由樹緒  
  男爵 土方優人  
  サーチン 池田勝(客演)  
  役者 笹山栄一  
  ルカ (巡礼) 近石真介  
  アリョーシカ (靴屋) 八木沢賢  
  ゾープ (荷揚げ人足) 辰巳次郎  
  タタール人 (荷揚げ人足) 染谷聡  
  浮浪住人 能登剛  
  浮浪住人 寺本  
  浮浪住人 岸並万里子