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若き日のゴーリキー |

少年ゴーリキーの像
少年時代の家の脇にあります。
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少年時代の家
ゴーリキーは祖父母の家で育てられたそうです。現在も当時の面影を残したまま一般公開されています。 |

少年時代の家の居間
祖父母をはじめとする家族の写真が飾られています。
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ペチカ
食堂の脇にしつらえられたペチカでは
煮炊きにも使われ,
夜はベッド代わりにも使われたそうです。
手前下方の木桶の中に小枝の束が見えますが,
少年ゴーリキーが悪いことをすると,
おじいさんはこのような束で何度も
ゴーリキーのお尻をぶったそうです。
厳しいおじいさんには反抗的だったゴーリキーも,
優しいおばあさんにはなついていたということです。 |
ゴーリキー博物館
小説家として世界にその名をはせたゴーリキーが
ニジニ・ノブゴロド市で最後に住んでいたとされるアパートは,
ゴーリキー博物館として公開されています。
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食堂
ロシア各地は言うに及ばず,
世界各地から来客の絶えなかったゴーリキー家の食卓は,
一度に14人も座れるほどの大きさでした。
ここで多くの著名人たちがゴーリキーのもてなしを受けたそうです。 |

私たちも……
現代演劇の父スタニスラフスキーも座ったと言われる椅子に腰掛け,記念撮影。
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つり棚
ゴーリキーの書斎,ゴーリキーの机の左側の壁にしつらえられています。
棚の上にはスタニスラフスキーからの贈り物(?)が飾られています。
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書斎の一角で
実はこの博物館に私たちは二度訪れました。
一度目はニジニ入りした日,
二度目は『どん底』の公演を終えた翌日です。
二度目は博物館の館長からのご招待を受けての来訪だったせいか,
一度目には許されなかった書斎の奥まで通して頂き,
劇団員たちは思い思いに記念撮影をすることができました。
(写真左から森下,能登,南保) |
来訪帳への記帳
二度目のゴーリキー博物館,記念撮影の後は,一人ずつ記帳をしました。
ロシア語で記帳している真剣な面持ちの佐藤氏の後ろ,
くすぐろうとしているのはアンナ役のイリーナさん。
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東演のツアーメンバー+イリーナさんによる寄せ書き
ゴーリキー博物館にいらっしゃることがあったら覗いてみてください。
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『どん底』のモデルとなったホテル
かつては一時に数百人が宿泊していたというこの安宿に,ゴーリキーは通い詰めて取材をし,『どん底』を書き上げたといわれています。
現在はいくつかの会社のオフィスビルとなっているようです。
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地下室の穴倉から…
“『どん底』ホテル”地下室の階段に,
地上の扉から外の明かりが射し込んでいる。 |