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公演記録

「日本の夏」を語り継ぐ企画ピアノソナタ「月光」による朗読劇『月光の夏』

ピアノソナタ「月光」による朗読劇『月光の夏』 ピアノソナタ「月光」による朗読劇『月光の夏』
佐賀県鳥栖市――。
戦後45年のこの年、鳥栖小学校の古いグランドピアノが廃棄されようとしていた。
かつて教師をしていた吉岡公子は、そのピアノに忘れられない思い出を秘めていた。
そしてピアノを平和の願いの証として保存して欲しいという思いから、全校集会で生徒達にその思い出を語る・・・。

太平洋戦争末期の昭和20年初夏――。
音楽を愛する学徒出身の特攻隊員ふたりが学校に駆けつけ、今生の別れにベートーヴェンのピアノ・ソナタ「月光」を弾き、沖縄の空に出撃していった・・・。――。
心の目で観る感動のドラマを
朗読劇『月光の夏』は、単なる朗読とは違います。
ベートーヴェンのソナタ「月光」のピアノ演奏と〈ドラマリーディング〉がおりなす、新機軸のライブ・ステージです。
かつて、ラジオドラマは「心の劇場」と言われました。朗読劇もまた、観客の想像の世界をひろげます。
のみならず、人間の息吹が伝わる、臨場感のある生の舞台です。
名曲の調べとあいまって胸で聴く、心の目で観る、深い味わいの感動のドラマをおとどけします。
戦争犠牲者の鎮魂と平和への祈りをこめて――。
(原作・脚本/毛利恒之)
築地小劇場開場100周年
 「築地小劇場」は、1924年6月、小山内薫・土方与志を中心に、土方の私財により日本初の新劇のための劇場が東京・築地に建設されました。しかし、1945年3月の下町大空襲により焼失、今年が開場100周年にあたります。劇場と劇団が一体となったまさに近代演劇の幕開けとなり、治安維持法や戦争などにより結社・表現の自由は圧迫されるなか、新劇第一世代は時代と闘いながら活動、そこに集まった若き俳優やスタッフたちが後に新劇の中核となり戦後多くの劇団を結成、現在に繋がっているのです。
原作・脚本 毛利恒之(講談社文庫『月光の夏』より)
演出 鈴木完一郎/原田一樹
公演日 2024年6月8日(土)~6月9日(日)
公演場所 北沢タウンホール
下北沢駅より徒歩4分
CAST 6月8日(土)19時開演―南保大樹(男A)、奥山浩(男B)、岸並万里子(女A)、小池友理香(女B)、仲道祐子(ピアノ演奏)
6月9日(日)12時開演―能登剛(男A)、小泉隆弘(男B)、和泉れい子(女A)、古山華代(女B)、根岸弥生(ピアノ演奏)
       16時開演―能登剛(男A)、奥山浩(男B)、中花子(女A)、宇坂ひなの(女B)、根岸弥生(ピアノ演奏)
STAFF 鵜飼守(照明)、高橋巌(音響)、原野寛之(舞台監督)、横川功(制作)

チケット状況

未就学児入場不可 ※客席開場は開演の30分前
●…通常公演
○…販売中
▲…残席わずか
×…前売券完売
(5月7日前売開始)
6月8日(土) 9日(日)
12:00
16:00
19:00
お席状況 ○/○

チケット購入

前売開始5月7日(火)全て税込み[日時指定・全席自由]

一般
3,000円
U25(25歳以下)*劇団のみ取り扱い、当日年齢確認
1,000円

ご予約方法・お問い合わせ

TEL : 03-3419-2871 FAX : 03-3414-4753
MAIL : info@t-toen.com

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チケットぴあ

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